2025.2.20
- brotherontheruncom
- 2月20日
- 読了時間: 4分
KMCです、こんにちは。
日がめっちゃ長くなって色んな鳥が元気に飛んでいたり段々梅が咲いてきたり
春がかなり近づいてきてるのを感じるぜ。
去年の今頃はWHATEVERのMVの撮影で海に入ったり
閉店前の新所沢PARCOの映画館の特別上映にほぼ毎日通ったりもしてたな
去年のブログとかも見返してもらえたら嬉しいっす。

季節も春めいてきて気分も高まりつつあるってことで
今回は長年俺と連れ添ってくれた文鳥の寅の話を書こうかな
こないだKMC STUTSのラジオでも話したけど
まさに寅は俺にとっての春の使者であるのだ。

寅を家に迎えたのは2019年の5月
それ以前俺は当時のパートナーとゆべしという文鳥を飼っていたんだが
2018の2月に亡くしてしまい
ゆべしを弔った後はまたかわいそうな事をしてしまう気がして
もう自分達でペットを飼うのはもうしないつもりでいた。

しかしゆべしの使っていた鳥籠もずっとそのまま置きっぱなしだった事もあり
当時のパートナーがまた新しい文鳥を飼いたいと言い出すようになり
その鳥籠で新しい文鳥飼おうという事になったのである。
新たな文鳥を求め向かったのは
所沢で古くからただならぬ雰囲気を醸し続けている小鳥専門店ペットショップオオカワ
我々はゆべしが白文鳥だったため同じ様な白文鳥を求めるつもりだった。
しかし店内に入ると取り揃えられたありとあらゆる小鳥達の鳴き声がひしめき
我々はその様子に圧倒されてしまいこちらに話しかける店主に
「文鳥が欲しいです」と伝えるのが精一杯だった。
そして店主が「この子がだいぶ人に懐いてるからこの子がいいよ」と
桜文鳥の雛達の中から一羽をチョイスして我々に差し出してくれたのだが
本当は白文鳥がいいと言い出すことができず
そのまま差し出された桜文鳥の雛を持ち帰る事にになった
(ちなみに白文鳥は全身真っ白、桜文鳥は頭が黒でほっぺと尾が白で羽がグレー)
これが寅との出会いである。

店を出て寅の入った小さな持ち帰り用の箱を持ちながら
歩いて家まで帰る道中に名前をどうしようかという話になり
桜文鳥だし男はつらいよにちなんで桜ちゃんにしようと当時のパートナーが言うのに対し
「それならもう寅でいいじゃん」
と返したら相手にツボってしまいそのまま名前は寅に決定してしまった笑
(店主にも確認したが文鳥は雛の時点で性別の判断はほぼ不可能、成鳥になって求愛の鳴き声とか
頭の形とかでやっとわかるんだけどこの時点でこの名前をつけたのはギャンブルだった笑
結果寅はオスだったからよかった笑)
家につき箱の中から寅を開け放った瞬間にゆべしの記憶が一瞬で蘇った。
ずっと空いてたままの心の穴が塞がって
俺は寅をゆべしの分まで可愛がっていけばいいんだって気持ちになれたんだ。
寅が鳥籠が置かれたずっと冬のままの淋しかった部屋の隅に春を連れてきてくれた。

飼い始めたらその内俺の方がメインで寅の面倒を見る様になっていった。
しかし当時のパートナーと俺との間では気持ちのすれ違いが生じており
その年の秋に相手から別れを切り出された。
相手も俺が寅に多くの愛情を注いでいた事はわかってくれていて
寅は俺が引き受ける事になった。
そして2020年2月、俺達は部屋を引き払い俺は所沢で寅と新しい生活をする事を選んだ。
しかしその生活は相当荒んでおり、朝までクラブや盛り場で飲み明かし
そのまま寝ずに職場に向かうという様な状態で
遅刻も常習の様になっていき酔っ払ったまま仕事をするという有様だった。
部屋に帰ると訳もなく淋しさが募ってゆく日々で寅の世話も疎かになっていたのである。
春に近づいていたが俺の心だけはまた冬のままで季節は過ぎていくのかと思っていた
その年の3月1日、、、うららかな日差しの中でまた寅が春の訪れを告げたのだ。
すっかり立派な成鳥となっていた寅が文鳥の雄だけが求愛で歌う鳴き声を初めて炸裂させたのである!
寅はしっかりと成長を遂げて純粋に春の訪れ自体を喜んでいる。
俺はしょうもない過去に囚われて
いい加減立ち直らなければいけないと思ったし寅に励まされた気がしたね。

後俺は文鳥の飼い方をしっかり押さえていた訳じゃなくてネットとかでちょっと調べただけの
情報のみで寅の世話をしてたからこれを機に飼育書飼って自分なりに改めた。
今考えるとそれまではかなりいい加減な飼い方してたなって思うわ。
その後じわじわとコロナ禍の波が押し寄せ緊急事態宣言が発令。
外出自粛の中俺は今だからこそ出来る事を見出し
今までに無いペースでリリックを量産し酒を止め寅と向き合い戯れた。
そしてコロナ禍の不安や危機感を煽るより文鳥の必要性を提唱した曲を送り出そうと
上記の経験などから着想を得てリリースした曲が
なのだ!
今回このまま書いていたら相当長くなりそうなので近日中に続編書いておきます!
お楽しみに!